こんにちは、ぱにぱにです。
私は12年つとめた職場を退職して早5か月。
家でこもって在宅ワークの毎日です。
私は普段、旦那か家族かとしか話す機会がありません。
でも、先日、すごく久しぶりに同期に呼ばれてランチに行ってきたのですが、その時のことについて書いていきます。
Contents
コミュニケーション難しかった瞬間
久々に人と話すので、どきどきしながらランチに行きました。
でもなんかとても緊張してうまくいかなくて、お家に帰ってぐったりしました。
その時感じた違和感と難しさはこちら。
返しの言葉が見つからない
同期は悩み相談というか、彼女の現状について話したくて私のアドバイスを求めていたのですが、なんて言っていいかわからない…。
なんていうか、言葉が浮かんでこないのです。
なので、ぽんぽんといくはずの会話が、私のターンで
「うーん…」
となってしまい、沈黙がうまれてしまうのです。
それに私は焦るのですが、でもなんて言ったらいいのかわからない。
さらに負のループがうまれます。
浅いな言葉しか出てこない
いざ出てきた言葉も、
「やばいねー」
「すごい~」
など、こういう浅い陳腐な言葉だけ…。
ちゃんとコメントしてアドバイスしてあげて、私の気持ちも的確に表現した言葉を発したいのだけど、それができない。
こんな浅いありきたりの言葉しか出てこない自分にもがっかりします。
自分の発言に相手がどう思ったか気になり過ぎる
私はHSPなので、元々相手の顔をうかがうところがあります。
でも、先日はとても気になり過ぎた。
顔をうかがう→相手がどう思ってるか気になる→さらに言葉が出てこない→顔をうかがう…
という負のループでした。
こんなに人と話すのがきついとは。
ペラペラしゃべる同期がうらやましい。
どうしてみんなこんなにぺらぺらと次々に喋れるんだろう。
仕事できるんだろうなぁ。
こうなってしまったと考えられる理由
家に帰ってげんなりしながらも、考えられる理由を考えてみました。
久しぶりに社会を感じたから
久しぶりに緊張感を持って、人に対峙したからかもしれません。
面と向かって話すと、とても緊張しました。
同時に、同期は毎日いやな仕事頑張って、いやな人間関係の中でがんばってるんだな~、と、同期から香ってくる社会の香りを感じました。
それにさらに緊張したのかも。
HSPだから
私がHSPなのはもう自覚してますが、改めて特徴を調べてみました。
HSPの生まれつきの特性
- 深く情報を処理する
- 過剰な刺激を受けやすい
- 共感しやすい
- 心の境界線が薄い・もろい
- 疲れやすい
- 自己否定が強い
引用:マドレクリニック
全部あてはまってます。
今回で言えば、1と2と6が強く出たかもしれません。
考えてみれば、今回の件だけじゃなくて、在職中から人と話すのは苦手でした。
社会不安障害だから
社会不安障害の症状
人前で話をする時や字を書くとき、周囲に人がいて電話で話すとき、食事をするときなどに起こる症状
- 自分の言動、表情、視線がもとで他人に変に思われたり、悪く思われたりしないか心配になる。
- 頭が真っ白になり、困惑し、声が出なくなる。
- 思うように話ができない。
- 手足、体、声が震え冷や汗がでる。
- 赤面する。
- 動悸がして息苦しい。
- 口が渇く。
- 胃のむかつき、吐き気がする。
- トイレに行きたくなる。
上記のような体験するうちに、その状況に対し、強い不安や恐怖を感じて起こる症状
- 目立つことを恐れる。
- 人目を避ける。
- 電話に出ない。
- デートやパーティーを避ける。
- 学校や職場に行けなくなる。
- うつ病やパニック症の症状があらわれる。
- 自殺を考えてしまう。
引用:メンタルクリニックいたばし
私は以前、適応障害と社会不安障害を診断されたことがあり、当時は薬を飲んで症状を落ち着かせていました。
でもいまだにまだ人前に出るとこういう症状が出てしまうみたいです。
治ったと思いきや、ちょっと濃度が薄まっただけだったようです。
でも、また改めて自分の性質を知ることができたいいきっかけでした。
とにかくとても疲れたから、また引きこもる
とにかく疲れた。
たったの2時間ランチしただけなのに、ぐったりしました。
同時に、やっぱり私は前職辞めて正解だったと思いました。
自分があんな大きい組織に交われないのと、友達を見ていると可哀そうに思えてきたから。
私は早く逃げてよかったと思います。
がんばれ、同期。