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空手の形の採点基準はない?ルールと技の得点について調査!

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こちらの記事では、「空手の形の採点基準はない?ルールと技の得点について調査!」についてお届けします。

2020年東京オリンピックで新たな実施競技として採用された空手。

そして、見事、喜友名諒選手が、沖縄県勢初の金メダリストとなり、今、空手がとても注目されていますよね。

空手の形を披露する選手の迫力と、静かな競技場に力強く道着がこすれる音、繊細で力強い動きなど、魅了された方も多いと思います。

でも、ご覧になったみなさんの中には、どんな採点基準になっているのか気になった方も多いとおもいます。

他の競技とは違って、相手を倒したり、一斉にスタートして先に到着した人が一番!というようなことではないし、ルールが少しわかりにくいところがあるかもしれません。

そこで、今日は、空手がどう採点されているか、そしてそのルールと技の得点について調査しました。

ぜひ、これから空手を応援するときに参考にしてもらえればうれしいです。

 

空手の形の採点基準はない?

空手競技には、大きく分けて「形(かた)」と「組手」があります。

今回は、「形」の競技についてお伝えしていきます。

 

採点基準は?

空手の形では、仮想の敵に対する攻撃技と防御技を一連の流れとして構成されています。

約3分で構成される形を1人ずつ演武して、7人の審判がそれぞれの選手の形の出来栄えを判定し、勝敗を決めます。

採点の際は、以下2点を判定します。

  • 「技術点」立ち方・技の正確性・タイミングなど
  • 「競技点」力強さやスピードなど

技術点や競技点はさらに細分化され、細かく判定されますが、だいたい、技術点7割対競技点3割くらいの割合で評価されることになります。

技術点が大きく左右してくるんですね。

技や形の意味を正しく表現し、さらにキレやスピード、力強さがあるかどうかが重要となりますす。

形の意味ばかりを求めすぎてスピードがなくなってしまったり、逆に力強さを表現しようとするあまり動きに無駄ができてしまったり。

それらをすべてしっかり備えた、つまり心技体の一致性が強く求められる競技です。

 

採点方式の変更があった?

2019年に、従来の旗判定から採点方式に変更がありました。

これまでの旗判定では、対戦方式で行われ、審判5人が、赤または青の旗で判定を実施しており、その過半数を獲得した方が勝者となっていました。

しかし、この旗判定では、勝敗の基準が不明確であるといわれていました。

そこで、新たに採用された新方式では、勝敗の基準を分かりやすくするため、審判員7人が「技術点」と「競技点」を点数で評価する採点方式に変更されました。

これまで審判員が頭の中で計算していたものを、点数で明確化し、誰にもわかりやすく採点内容がわかるようになったんですね。

 

空手の形のルールと技の得点について調査!

空手の形は、「力強さ」「スピード」「バランス」が最も大切であるといわれています。

決められた技を正しく行い、さらにスピードやバランスを伴っているかが、勝負のカギです。

そういった空手の形を演武するうえでのルールと技と特典については次の通りです、

 

ルールは?

  • 選手は一回ごとに別の形を演武しなくてはならない

選手は1回ごと、に異なる形を選択し演武しなくてはならず、同じ形を選択することはできません。

また、形と形を組み合わせてオリジナルのものを作ることもでいません。

1つの形のみとか、自分の得意なものだけをのばしたり、重点的に練習すれば良いという訳ではなく、一つでも多くの形を得意に近づけなければならないのが難しいポイントです。

 

  • 世界空手連盟(WKF)が認定している形から選ぶ

WKF認定の空手の形は全部で102種類あります。

選手はその中から選んで、披露することになります。

得意な形があっても、1回しかできないし、時には少し苦手な形があっても試さないといけないときもあるということですね。

どの段階でどの形を使うか、戦略も大事になってきそうです。

対戦相手とのその駆け引きにも注目ですね。

 

  • これから演武する形の名前を言ってから演技に入る

空手の形の演武を見たことがある方は、選手がすごく大きな声で何かを叫んでいるのを見たことがあると思います。

これは、選手がこれから演武する形の名前を言っているのです。

形の名前を言う理由としては、審判にしっかり、これから自分がする形が何かということを伝えるということ。

ルール上はそうなっているのですが、選手としては、気合を入れるための一つの手段ともなっているようです。

気合も、空手をする上で大切な要素のひとつとなっていることがよくわかります。

 

技の得点は?

選手の演武が終わった後、審判は各自、「競技点」と「技術点」をそれぞれ5.0点から10.0点の間で採点を行います。

各審判が評価した点数のうち、一番高い得点と、一番低い得点をそれぞれ2つずつ省き、残りの3人の審判の出した点数に、技術点は0.7、競技点は0.3を掛けます。

そして、最終的な点数は30点満点として算出されます。

確かに、旗方式で勝敗がわかれていたときよりも、点数化されたほうが選手はもちろん見ている私たちにとっても納得でき、より説得力のあるものになりますよね。

世界的にもどんどん人気を集めてきている競技なので、こういう客観的な数字を使用することが求められた結果、このような得点の方法が採用されたようです。

 

まとめ

今回の記事では、「空手の型の採点基準はない?ルールと技の得点について調査!」についてお届けしました。

喜友名選手や清水選手の活躍のおかげで、空手の型の競技がますます注目されていきそうですよね!

心技体をひとつにして、速さや力強さなどを表現すること。

ルールや技の得点、採点基準などは、素人の私たちにとっては少し難しいところがあるかもしれませんが、「力強さ」「スピード」「バランス」に注目して、アートを見るような感覚でもいいとおもいます!

その迫力や、力強さ、繊細さ、流れるような動きなど、様々な魅力の詰まった空手を見て楽しみましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!