こんにちは!あきです。
今日は、初心者でも育てやすい観葉植物3選をご紹介します。
部屋の中に緑があると、その視覚効果から、リラックス度が高まり、日頃のストレスを軽減してくれます。
それだけでなく、部屋に観葉植物を置くだけで、一気に雰囲気がおしゃれになります。
観葉植物は種類が豊富にありますが、何を部屋に置くかによって、自分が目指したい部屋の雰囲気に近づけることができます。
インテリアコーディネートの大事な役割を果たしてくれます!
また、室内の温度や湿度のバランスも調整してくれるので、置くだけで空気をきれいにする清浄効果もあります。
観葉植物は、置くだけでいくつもの良い効果が得られるので、取り入れない理由はないですね。
それでは、初心者さんが取り入れやすい観葉植物をご紹介します。
Contents
初心者でも育てやすい観葉植物3選をご紹介!

私は、自分の部屋にたくさんの観葉植物をおいています。
観葉植物を置くようになってからは、部屋が明るくなったり、気持ちが前向きになったり、いろんな効果があるような感じです。
始めはあまりよくわからないまま、室内で育てるのに向かない植物をおいてしまったり、水をあげすぎてしまったり、太陽の下に置きすぎて葉焼けさせてしまったりしてしまいました。
太陽をあびさせればあびさせるほど、水をあげればあげるほど、元気に成長してくれると思っていたんですよね。。
そんな私が育てた観葉植物の中でも、失敗と試行錯誤を繰り返しながら見つけた、育てやすい、手間がかからない、おすすめの観葉植物を、その育て方のポイントとともにご紹介します。
オーガスタ

オーガスタは、葉っぱがつやつやと光沢があって、バナナの葉のように大きいのが特徴です。
オーガスタの新芽は、茎と茎の間からにょきにょきとツノのようにのびてきます。
最初は短いのですが、気づくと元の5倍くらいの長さになっているのに驚かされます。
その中に新しい葉がくるまっている状態なので、次第に大きな葉っぱがほどかれて現れます。
葉っぱがほどかれる瞬間、「しゅるしゅるしゅる」と音を立てて、くるまっていた葉が広がります。
その音を聞いたときは、命が生まれる瞬間というか、新しいものが誕生した瞬間というか、そういう感動があります!
オーガスタの葉は濃い緑色なのですが、生まれたての葉の色は澄んだ黄緑。
触ってみても、とても柔らかくて、赤ちゃんの葉、という感じ。
くるまっていた葉が広がっていく音と、うまれたての柔らかい葉の触感。
新しい葉ができるときは、いつもこの2つがとても楽しみです。
ここで忘れないでほしいのが、このときの茎は、本当に折れやすいということ。
私は日光浴をさせようとうっかり外に出したら、強風でぽっきり茎を折れさせてしまった経験が3度、あります。(一度ならず)
折れてしまった茎は残念ながら真っすぐに復活することはないので、根元からはさみで切ってしまいましょう。
日光浴させたくても、茎がしっかり立つまで我慢するか、室内からカーテン越しに日光にあてるようにしましょう。
育て方のポイント
葉が大きい植物は大体南国生まれのものが多いので、暑さには強く、寒さには弱いことがほとんどです。
また、オーガスタは水をためこむことができる性質なので、水のあげすぎには注意が必要です。
- 光:日陰でも元気に育つが、太陽を好むため、日光があたる室内の場所に置くと元気に育つ
- 温度:2~3℃以上の場所
- 水:乾燥に強いため、土の表面が乾いてからたっぷり
葉が大きいので、光沢がなくなってきたときは、霧吹きで水を与えてあげると、元気になりますよ。
葉っぱが大きいので、部屋のほこりなどが葉の表面にのっかっていることもありますので、そんなときは、軽く濡らしたキッチンペーパーなのでふいてあげるといいですね。
実際にオーガスタを育てた人の感想
モンステラ

モンステラは、その個性的な葉の形が特徴的です。
長い切れ込みがあったり、穴があったり、とても個性的です。
よく、フラワーアレンジメントや花束の中に入っていたりして、とても人気のある植物なので、目にしたことがある方も多いと思います。
フェイクグリーンとしてもよくつかわれていますよね。
葉も大きいので、部屋においておくと、とても存在感があって、おしゃれな印象を与えてくれます。
だんだん下に垂れていく特徴もあるので、それを生かしたインテリアにするのもおすすめです。
新芽が出てくるときは、くるまった形になっていて、だんだんそのつやつやとして綺麗な黄緑色の葉を見せてくれます。
できたての新芽は小指ほどの大きさしかないのに、ふと気づくと手のひらくらいの大きな葉になっているのにいつも驚かされます。
しばらく目を話していると、どんどん新芽が出てきて、またしばらくするとずっと大きくなっているので、その成長力には本当に感激です。
我が家では、とても丈夫に、強く育ってくれる、頼もしい存在です。
育て方のポイント
モンステラも熱帯の植物なので、暑さには強く、寒さには弱いです。
そのため、水やりには十分注意してください。
- 光:直射日光には弱いため、日光が入る窓辺や半日陰におき、時々、程よく日光の下におくといきいきとする
- 温度:寒さに弱いため、5℃以上の場所
- 水:土の表面が乾いてきたらたっぷり
少し乾燥気味にしてあげると、元気に育つ印象です。
土の表面を触ってみて、乾燥しているのを感じてから、3日後くらいに水をあげるとよいかなと思います。
水をあげたいな。。。という気持ちになって、ついつい水をあげてしまいがちですが、そこをグッとこらえてしばらく日にちをおいてください。
それが植物にとってはとてもいいことなんです。
これらの点をしっかり守ると、ずっと丈夫でたくましく育ってくれます!
ぜひ試してみてください。
実際にモンステラを育てた人の感想
パキラ

パキラはその太い幹が特徴的です。
ミニチュアの大木、のようなイメージ。笑
とても育てやすい植物なので、美容室やオフィスなどにも置かれてあるのを見かけますね。
10m近く育つこともあるので、大切に育てると、存在感のある大きな植物になってくれるかもしれません。
パキラは、幹が三つ編みのような形で編まれているタイプもあります。
編みこまれた状態のものはデザイン性も高くて、インテリアとしてもとてもおしゃれですよね。
とても生命力が強いので、ちょっと変なところから出てきた芽を切ったりして形を調節することもありますが、また別の違うところからどんどん芽が生えてきます。
本当にたくましい!初心者が手を出しやすいという理由がわかりますよね。
最近は、ダイソーなどの100均でも売られているのを見かけます。
それだけ手に取りやすく、身近で、育てやすい植物なんですね。
育て方のポイント
パキラは、室内で育てることができる植物の中でも、一番寒さに強い植物だといわれていますが、それでもやはり寒い日には温度に気を付けてあげる必要があります。
- 光:日光が入る窓辺や半日陰におき、時々、程よく日光の下に出す
- 温度:5~10℃以上の場所
- 水:土の表面が乾いてきたらたっぷり
私は一度、水をあげすぎてしまい、根元からどんどん黒くなる状態になってしまったことがありました。
色々調べてわかったことは、やっぱり水やりが原因だったということ。
そのとき、こんなに丈夫だと言われているパキラでも、水の上げ過ぎはやはりダメージを与えるのだと、痛感しました。
その時は、しばらく水やりをやめて、土が乾燥したかな、と思っても1週間後くらいにあげるようにするようにしました。
そうすると、また元気になってくれましたが、育てやすく丈夫だと言われているパキラでも、水やりの頻度には注意が必要です。
実際にパキラを育てた人の感想
まとめ

今日は、初心者でも育てやすい観葉植物3選をご紹介しました。
気になった植物はありましたか?
室内で育てやすい植物はこれらの他にもまだまだたくさんあります。
今日の記事の中で何度もお伝えしているのですが、何を育てるにしても注意してほしいのはやはり水やり。
初心者さんは大体、水をあげすぎてしまい、その結果、根腐れをさせてしまったりすることが多いです。
水をあげたい気持ちをグッとこらえ、土が乾燥するのを確認してから水やりをすることを心がけましょう。
慣れてきたらタイミングがつかめてきますが、最初のうちは、水をあげることを忘れるくらいのモチベーションで良いくらいだと思います。
時々太陽の下においてあげるのも共通のポイントですね。
植物が太陽の下で、たくさんの光を浴びて、きらきらと緑が輝き、エネルギーを吸収し、蓄えている姿を見ると、それだけで癒されて、元気をもらえます!
ぜひ、お気に入りの植物を見つけて、お部屋を明るくてリラックスのできる空間を目指してがんばりましょう!
その植物たちが、あなたの癒しや元気の素になってくれると思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!