こんにちは!
今日は、「フリーランス安定を手に入れるには?」と題して、フリーランスについて学びを得るため、「How to build a freelance career that works for you(自分に合ったフリーランスのキャリアを築く方法)」というテーマのTED動画を取り上げます。
Contents
今回取り上げる動画
タイトル:How to build a freelance career that works for you(自分に合ったフリーランスのキャリアを築く方法)
時間:3分54秒
公開:2023年10月
スピーカー:Shahar Erez
要約
- フリーランスは長期的な安定を築く最良の方法である。
- フリーランスのキャリアをもつことで、自分の本当の市場価値、自分の思い通りの人生を築く柔軟性、自分の将来をコントロールできる力を手に入れられる。
- フリーランスを雇用することは企業にとってもいいこと。
- フリーランスのキャリアの築き方
1.自分の資質を把握
2.自分の資質や価値を企業などにアピール
3.仕事が終わるたびに自分自身にフィードバック→どんどん改善
4.顧客を増やす
5.コミュニティに参加する
難しい単語もあまりなく、話し手のShahar Erezさんもとてもわかりやすく発音してくれているので、スムーズに内容が入ってきやすいと思います。
アメリカのフリーランスの割合は36%
とある調べによると、アメリカでは2022年現在、全労働者人口の36%ほどになるとのこと。
この動画によると、10人中5人がフリーランスに今後なる見込みとのことなので、ますます増えていくようです。
ちなみに日本では、22%前後くらいといわれているので、アメリカに比べると少ないですが、私はえ?そんなにいるの?と感じました…。
私の周りでは私以外はフリーランスがほとんどいないのですが、欧米などではもう一般的な働き方になってきているようですね~。
自分への責任
フリーランスにどんなイメージがありますか?
私はどちらかというとあまりよくないイメージが強いです。
例えば、
・企業ともめごとになったら弱い
・自分で稼がなければ収入が入ってこない
・社会的な立場が低い
などなど…。
あとは、会社がやってくれるお金のことも、全て自分でやらないといけない責任があります。
それでもフリーランスとしてのキャリアを築くのがいいことか、この動画では説明してくれています。
自分でやらないといけないことは無限にあるけど、将来を生き抜く力をつけ、人間力を磨くために、フリーランスのキャリアを選択することは超オススメ、といことのようです。
これはたぶん人によって共感、反論ありそうですが、私もフリーランスのキャリアを選んだ身として、この点においては賛成します。
常に自分を高め続ける必要性
フリーランサーは自分で仕事もとってくる必要があります。
そのため、相手が仕事をお願いしたくなるような仕事の仕方をしないといけません。
それから、常に勉強が必要。
これが一番大変かもしれません。。。
新しい情報を得て、自分のスキルにいかして、雇い続けてもらうために、常に自分を高めていく必要があります。
社会人になってなかなか勉強しなくなってしまった。。。という人にとっては少し辛いですが、勉強するのが好きな人にとっては良さそうですよね。
企業にいると、必ずしも自分の専門分野、好きな分野ばかりに所属できるとも限らないので、自分の専門を高め続けて、それを直接仕事にいかしたいという人にとってはフリーランスという働き方は向いていると思いました。
情報収集にはポッドキャストが大切?
どのポッドキャストを聞いているかをコミュニティに聞け!とアドバイスがありました。
確かに英語で話されているチャンネルを検索してみると、ビジネス系のものが多かったりします。
ポッドキャストが情報収集源になっているんですね~
これは驚き!
知っておくといいかもな単語
- financial stability: 経済的な安定
自分自身の経済的安定の意味にも使えますし、「財政の安定」という意味で、金融のトピックのときにも使われたりします。
- counterintuitive: 反直感的な、直感に反した
intuitiveが「直感」を意味するので、「反対の」という意味の接頭辞(単語の頭部分)がついてcounter- 「反対の」+ intuitive 「直感の」「直感でわかる」→反直感的な
という意味が導き出せますね。
(接尾辞の意味がわかっていれば、このように意味不明な単語がきても、推測したりできますね~。)
「わかりにくい」とか、「意外な」とかいう意味の日本語があてられます。
英語ではよく、It may sound counterintuitive, but . . .とか、この動画のようにAs counterintuitive as it may seem…いう文で見たりします。
「直感に反して聞こえるかもしれませんが、、、」
→「あまりピンとこないかもしれませんが、、」
という意味になります。
- Nurture: 育てる、大切に管理する
子供を大事に育てるとか、植物などを大事にするとかいうときによく使われる動詞です。
そこから、養成とか栄養物とかを表す名詞としても使われます。
Nurture early relationships.
(最初の人間関係を大事にする。)
ここでは、人間関係を大切にする意味で使われていました。
人間関係にもnutureが使われるんですね。
- downturn: (物価などの)下降、下落
え?ここでdowntown??と思いきや、downturnでした。
この動画では、「不況」と訳してもいいと思います。
知っておくといいかもなフレーズ
フレーズになったときに、どの動詞を一緒にしたらいいかって悩んだりしませんか?
単語と一緒に動詞もセットでぜひ覚えましょう~!
- That’s just two or three years out.
That’s just two or three years out.
(ほんの2、3年先の話だ)
これ、とっても英語っぽい表現だな~。
なんとかoutって、よく英語ネイティブの方々言ったりすると、「お~!きたきた!」っとおもったりするのは私だけかな?笑
なんとかoutって、いろんな使い方ができるんですね。
この場合は「~先」という意味ですが、ほかの例文では「out there:外には、世の中」という意味で使うときもあります。
There are plenty of guys out there!
世の中には男なんていっぱいいるよ!
It’s very hot out there.
外すごく暑い。
outはとにかく、外に出ていくイメージなのでその時々でどう訳すか考えてみるといいですね。
こういうoutの使い方、個人的にはどきどきします。←
みなさんもいろんなoutの使い方を見つけてみてください。
- business consultants who are paid per project
ここ。ここ。
どうしてもpaper projectにしか聞こえなくて、え?え?となりました。
動画の中では、Shahar Erezさんがpaid perを「ッッッペイッッッパッッ」と強めに発音されているところがツボです。
意味としては「ごとに支払われる」という意味なので、ここでは「プロジェクトごとに支払われるビジネスコンサル(という仕事)」という意味になります。
- come on board: 参加する
When freelancers come on board, they come with knowledge from multiple employers.
フリーランサーは、複数の雇用先から知識を得て参加する。
これも文脈によって様々な意味があてられそうです。
on boardは、飛行機とかに乗るときにも「Welcome on board:ご搭乗ありがとうございます」というふうに使われますね。
ボードの上に乗る→参加する・搭乗する
という感じで意味を広げられます。
- beat around the bush:遠回しに言う、さぐりをいれる
bushは、「やぶ」という意味があるので、「やぶのまわりをたたきまわる」という直訳から、本題を避けて「遠回しに言う」という感じの意味があてられます。
- make a leap: 飛躍する
これは、私がいま絶賛大ハマリ中の日プ女子の「Leap high!」から、アンテナが立ってしまったフレーズ…。
leapは飛ぶという意味がある単語です。
なので、「leap high」は「高く飛べ!」ですね。
Fly high! Leap high! 日プ女子!
まとめ:良い仕事を心がける

今日は、「フリーランス安定を手に入れるには?」と題して、フリーランスについて学びを得るため、「How to build a freelance career that works for you(自分に合ったフリーランスのキャリアを築く方法)」というテーマのTED動画を取り上げました!
やっぱり結局は、目の前の仕事を大切に仕事を進める、ということに尽きるんですよね。
そうすれば評価や仕事もおのずとやってくる。
フリーランスじゃなくてもいえることですが、自分で仕事をし続けていくなら、一番大切にしていかないといけないと思いました。
フリーランスのみなさんも、そうでないみなさんも、コツコツ、目の前のことをがんばっていきましょう!Leap high!